魁ぶろぐ☆

常に全力前進あるのみ!! 未知に挑戦しまくります(笑)

発展よりも安定を

競うべきは 

 

安さより 品質。

 

よく聞くキャッチコピーのようであるが

 

人類の未来が かかっている。

 

目先の安さにつられ 一見得したようで 実は将来の収入を失う。

 

安さ合戦で 得するのは それを仕掛けている企業と

 

人件費の安い国で そこの生産を仕切っている企業。

 

先進国の一次産業に従事する人々は 安さに踊らされるだけで

 

もっとも大事な 仕事を 失ってしまう。

 

それだけではない。

 

より安いもので多く稼ぐためには より大量生産することになる。

 

当たり前だが 自然破壊。

 

例えば 洋服を 染めるには大量の水を 使う。失う。

 

それを 販売する国まで 船で 大量の石油を使って運ぶ。

 

日本に限らず 以前の国々は それぞれの国内で生産し、更にそれぞれの地域で

 

販売し、運搬によるエネルギーロスも少なく、価格が 守られていたため

 

他人を出し抜かなくても 真面目に働いてれば 暮らしていくことは できた。

 

今のように一部の企業が 安売りを仕掛けて ぼろ儲けするような

 

世の中では 無かった。

 

良い品質のモノを適正数作り 買った人は 高価だったことも有り 大事に使い

雇用も守られ 貧富の差が 激しく無く、 安心して 人生設計が出来、

結婚し 子を作り… ちょっと前までの 日本である。

  

グローバル化は 世界規模の貧富の格差に巻き込まれるということでは?

 

そうなったら 人件費の高い日本人は 真っ先に仕事を失う。

よほど 特殊な技術を持ってる企業以外は。

 

海外諸国の経済に振り回されるのは

 

利益を 輸出に頼ってるから。

 

国内で 利益を循環させる 構造に しないと 日本に 未来は 無い。

 

綺麗な空気も 子孫という種も失うだろう。